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チベット民族服装

チベット族の服飾は多彩で華麗であり、チベット高原に居住する農民と牧畜民の生活と文化が生んだ独特の文化の一部である。
チベット族が多く居住するチベット高原は、平均海抜4千メートル前後にあるため、気温の差が大きく、太陽光線、紫外線も強いため、彼らはフェルトや毛皮製の帽子をかぶり直射日光を避けている。
チベット族の衣装は、地域によってやや違いがあるが、基本的には、中に長袖の短いシャツを着て、その上に唐代のデザインを基本とした両襟が対称の蔵袍を着て、腰のやや上で帯を締め、柔らかい長靴を履く。
チベット族の衣装で最も特色があるのは長袍で、蔵袍はずんどう形で、男性のはゆったりとして大きく袖が付いている。
女性のはやや細く、袖あり、袖なしの両方ある。
袖の長さはとても長く、膝下まで届くほど。
袖ありの蔵袍を着る時は帯をしめ、右腕を外に出し、懐中の空間に「ツァンパ」(ハダカ麦で作った主食)やバターを入れた碗、はては子供まで中に入れる。
働く時は,両腕を出し、両袖を腰に巻く。
休む時は、全身を長袍で包み込むようにして休む。
長い袖は枕代わりとなり、まるで寝袋のようだ。
こうして自由に脱いだり、重ねたりできる多目的な衣装は、高地の遊牧民にとって実用的なものである。 

チベット民族服装1  チベット民族服2

チベット民族服装3 チベット民族服装4

 チベット民族服装5

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