チベットの工芸品
マニ車
マニ車は、一枚の銀の板を裏から打ちだして作られた円柱形の仏具で、内部にデヴァーナガリ文字で書かれたロール状の経文が入れられている。
一回まわすと、経文を一度読んだことになり、文字が読めない人々もこれをまわすことによってお経を読むのと同じ功徳が得られるとされている。
時計回りに回して周る。
タルチョ
どこまでも澄みわたる青空の下、家々の屋根の上や、巡礼路、峠、橋などの上にはためいている、青、赤、白、緑、黄の五色の小さな旗をタルチョという。
ルンタと呼ばれる馬の絵や、神仏に捧げるお祈りの呪文、仏教の経文などが刷られている。
山岳地帯のチベットでは、峠越えなどの際、自然への畏敬を表わし、道中の安全を願ってタルチョを掲 げる風習がある。
タンカ
タンカは、チベット文化圏で作られる布に描かれた細密仏画である。
布地に描かれるほか、刺繍やアップリケの作品もある。
タンカは、インドからチベットに伝えられたもので、寺院では僧侶達の瞑想や礼拝のために使用される。
一般人には、親族の法要時、自宅での日常の礼拝?厄払いに使用される。
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