扎達(ツァンダ)
扎達(ツァンダ)の概要
中国とネパールの国境の町で、海抜3800メートルに位置する。町のなかをカルナリ川が流れる。
インド、ネパールのヒンズー教徒がカイラス山やマナサロワール湖に巡礼に訪れる際の基点となる町である。
国境にあるため、交易も盛んで、タンカ市場と呼ばれるマーケットは、チベット、インド、ネパールの品々が並べられている。
扎達(ツァンダ)の見所
古格王朝遺跡
古格王朝遺跡はチベット阿里地区札達県にある。
842年に土番朗達瑪王朝が崩壊すると、チベットは多く地区の土王が勝手に政治を行っていたが、古格王国朗達瑪の血を引く緯松もチベット西の阿里に向かう途中の象泉川上流に小さい王国を建てた。この王国は500年の長期に続き、チベット仏教の後期発展に重要な役割を果たした。
1650年頃に外族の侵入や自然災害で消失したらしいが、原因の真相はさらに研究?検討とを待たねばならない。
現存する古格王国遺跡の規模も大きく、残存する壁には多くの風格ある壁画があり、文化財とともにチベットの歴史、文化、芸術、宗教を研究?検討において貴重な歴史資料としての価値がある。
