日喀則(シガツェ)
日喀則の概要
日喀則はチベット南部、ヤルツアンポ川と年楚川の交わるところに位置する海抜3800メートルのチベット第二の都市である。
格魯派の二大活仏の一人であるパンチェン?ラマの本拠地で、扎什倫布寺(タシルンポ寺)があることでも知られている。
かつては、インドやネパールとの交易の中心地として繁栄を極めた。
日喀則から南下すると、世界最高峰の珠穆朗瑪峰(チョモランマ)に行き着く。
日喀則の見所
扎什倫布寺(タシルンポ寺)
扎什倫布寺は、中国語で「吉祥須弥山」という意味を持つ、チベットの仏教格魯派の最大の寺院で、六大黄教寺院の一つでもある格式の高い寺である。
明正統12年に創建され始め、歴代の修繕拡大を経て、現在のような風格のある建築群が完成した。
ここはチベットのナンバー2であるパンチェン?ラマの寺として有名である。
解放闘争の時にパンチェン?ラマは中国側についたので、破壊されず昔のままをとどめている。
全盛期には、400人以上の僧が住んでいたが、現在は800人前後となっている。
夏魯寺(シャル寺)
シガツェ市の東南30キロの所にある1084年に創建された寺。
寺院はチベット族と漢族の特色を持ち合わせており、それぞれ、建築様式は元朝の風格、寺院の壁と庭はチベット伝統の風格をもっている。
この寺にはかつて2つの宝があったといわれ、一つは、檀香木でできた経板、もう一つは、聖水を入れる壷である。
この壷に水を入れると数年経っても減らず、味も変わらなかったという。
夏魯寺には精巧で美しい壁画が多く残っている。
珠穆朗瑪峰(チョモランマ、エベレスト山)
ヒマラヤ山脈の中間と中国、ネパール国境の境界上、チベットのシガツェ地区ティンリーの南方に位置している海抜、8848メートルの世界最高峰。
チョモランマとは、チベット語で「聖母」の意味を持つ。
頂に万年雪をたたえたチョモランマは、8000メートル級の峰4つ、7000メートル級の峰は38から構成されている。
羊卓雍湖(ヤムドゥク湖)
羊卓雍湖(ヤムドゥク湖)とは神が宿ると信じられているチベット4大聖湖の1つの、神秘的な湖。人々の祈りの対象になっている。湖の名前は”トルコ石の湖”という意がある。
